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日本茶あれこれ

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日本茶の栽培

現在、日本で栽培されているお茶は、ほとんどが日本茶です。昭和のころには、日本でも紅茶や烏龍茶が栽培されていましたが、外国の紅茶や烏龍茶に対して、品質や価格の面で思わしくなかった為、現在は日本茶に的を絞った栽培が行われています。

日本茶の栽培は、秋田県から沖縄県の広範囲にかけて行われています。日本茶の発育状態や品質は、生育地の環境や気象条件などの影響を大きく受けます。特に、もともとお茶は亜熱帯性植物なので、寒さに弱く年間の平均気温は13度以上であると好条件と言われ、-15度以下が1時間以上続くと枯れてしまいます。

また、日本茶の根は、必要な水分や養分を吸収する以外にも、根に養分を蓄える働きがあり、土壌の状態も重要です。また台風が頻発する地域も、あまり適しているとは言えません。

土壌は排水性や通気性がよく、根が十分に伸長できるような環境である必要があります。一般的な作物は、pH6~7の中性の土壌を好みますが、日本茶ではもっと低いpH4~5の酸性の土壌を好みます。

これらの環境下で、茶葉の栽培で最も一般的な栽培方法は、自然の太陽の下で栽培する露地栽培という方法です。露地栽培は日本茶の栽培に限らず、畑で一般に作物をつくる場合に行われる栽培方法です。

ビニールハウスや温室を使用せずに、自然の気候と環境の中で茶葉を栽培します。他に、一定期間日光に当てない被覆栽培があり、玉露などは被覆栽培で栽培されます。

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