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日本茶あれこれ

日本茶の成分

サポニン

サポニンは多くの植物に含まれる化学成分で、石鹸に使われる界面活性剤の性質を持つという特徴があります。そのためサポニンを多く含む植物は、植物性由来の石鹸として昔から利用されてきました。

日本茶の苦味や、抹茶を泡立てた際の起泡性は、日本茶の成分であるサポニンが原因です。日本茶にはサポニンわずかしか含まれてなく、カテキンやビタミンといった他の有用成分に比べると少量の成分です。しかし、少量であっても、サポニンには炎症を抑える働きや抗菌作用があるとされ、血圧を下げる作用やアレルギー反応を抑制する効果がある事もわかってきています。

サポニン単体での作用は強くはありませんが、カテキンと併用することでお互いの効加を高められると期待されています。

サポニンの働きや効能は、まだ多くははっきりとしていませんが、茶の苦味や効能との関係がわかってきており、日本茶の成分に新たに追加されるとも言われています。

日本茶を栽培するに当たり、葉は日本茶にするので収穫されますが、花や実はあまり価値がないとされてきました。実際には、日本茶の実にはサポニンが含まれており、このサポニンは日本茶の葉っぱに含まれるサポニンとは多少異なっているので物性や特性に違いがあります。

実に含まれるサポニンは、抗炎症作用以外に、ミミズ駆除などを行う強力な害虫駆除剤として用いられてきました。実に含まれるサポニンは、天然由来成分なので環境にもやさしく注目されています。

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