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日本茶あれこれ

日本茶の成分

タンニン

タンニンは、日本茶に含まれる成分で、皮を柔らかくする性質の植物成分です。濃い目に淹れた日本茶が強い渋味があるのは、日本茶に含まれるタンニンが舌や口の中の粘膜にあるタンパク質と結合して、収斂作用を起こし渋味を感じていると考えられています。

日本茶のタンニンは、カテキンが重合してできたものです。タンニンは様々な健康に関する効能を持つカテキンに比べ、鉄と結合することで、タンニン鉄となり吸収を阻害します。その為、鉄分不足の場合はタンニンの摂取は控えた方がいいとされています。また、日本茶に限らず、お茶と薬を一緒に飲んではいけないと言われるのはこのタンニンが原因です。

タンニンも抗酸化作用はあるので、体の細胞の酸化を防いで食品や医薬として利用されています。また、タンニンにも、殺菌作用があり、口の中の虫歯菌を殺して虫歯を防ぐ働きがあります。タンニンはこの細胞の活動を抑制する働きがあり、大人の方が子どもよりも虫歯になりにくいのは、歯質が発達している為です。

日本でも外国でも、食後に日本茶やコーヒーを飲む事が、習慣になっていますが、日本茶の渋味成分のタンニンが殺菌作用で、食後に繁殖しやすい虫歯菌を殺菌し、消臭効果で口臭を予防出来ることから、習慣になったと言われています。

タンニンはもともと植物に害虫がつくのを、防ぐための成分でもあるので、虫歯菌だけでなく食中毒を引き起こす菌を殺菌することもできると言われています。

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