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日本茶あれこれ

日本茶の基礎知識

紅茶との違い

紅茶は、日本茶やウーロン茶と、製法は異なりますが、もとは同じ木の葉からできています。紅茶の茶葉は主に、熱帯地域で栽培されています。現在は紅茶の生産量が最も高いのはインドですが、以前は中国でのみ栽培されていました。

紅茶は、17世紀にはじめてヨーロッパに伝わりました。はじめは紅茶ではなく緑茶を取引していましたが、ヨーロッパでは紅茶の方が好まれインドなどの植民地で栽培を行うようになりました。紅茶の茶葉として扱われるのは中国種と、アッサム種、またその交配種だけです。他の種の茶葉は紅茶と言わず、ハーブティーは紅茶の仲間ではありません。

日本茶と紅茶の違いは、製造過程で葉を発酵させるかどうかで決まります。日本茶は葉を発酵させないのに対し、葉を完全に発酵させたものが紅茶です。その為、紅茶にレモンを入れたレモンティーはストレートの紅茶よりも水色が薄くなります。

これは、レモンに含まれるクエン酸が、発酵してアルカリよりになっているのに、レモンの成分のクエン酸が強い酸な為、酸性になってしまうからです。逆にアルカリ性の強い蜂蜜などを紅茶にいれると、よりアルカリ側によって黒ずんできます。

煎茶のように紅茶にもグレードがあり、年に3回ある茶摘み時期によってグレードが決まります。

煎茶の一番茶に当たるのが、3月~4月に摘まれるファーストフラッシュです。アッサム独特のコクや味の重たさが未成熟ですが、甘い香りがあります。5月~6月に摘まれた茶葉は、セカンドフラッシュはといい、セカンドフラッシュが一番アッサムらしさが出ていて、濃厚で強い渋味があるとされています。7月から11月に摘み取られるのがサードティー&オータムナルで、色は黒っぽい赤色で、強い渋味が特徴的です。

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